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朗らかな放浪者

季刊『銀花』のバックナンバーを読んでいて、
猪谷六合雄さんのことを書いたエッセイに出会った。
書き手は作家の高田宏氏。『朗らかな放浪者』。

猪谷さんは雪を求めて、住み処をどんどんと変えていった人だが、
あるとき、住んでいた赤城山の雪が消えたので、立山へ。
そこを下山したのち、日本海側を北上して北海道へ、
そのままクナシリへ・・。
いやはや。

彼にとって、住居は『巣』。つくったハウス・カーは3号まで
あって、70代で大けがをしてへりで運ばれたときには
お金があればこれを改造して動く家に・・なんて
考えたそうだ。

こんな人のスキー、もしくはスキー界との関わり、
手仕事という仕事の有り様、
もんのすごく興味があります。
放浪編ももちろんね♪

ひつじ丸さんの「イガヤ靴下」を紹介した時の猪谷さんです。
著書『雪に生きる』、読まないとね。
by nobirru | 2014-01-20 15:16 | 旅・FW