カテゴリ:モノとの出会い( 73 )

氷見市中田にある氷見市文化財センターへ
出かけてきました。
平成27年に国登録有形民族文化財になった
「氷見及び周辺地域の漁撈用具」ほか、農具など
2853点もの民族資料が収蔵されているところです。
(博物館では公開しきれない多くのものを定期的にこちらで
公開されているのです)

開館時に到着して、氷見市立博物館の学芸員の方の解説を聞きながら
会場を回りました。
氷見といえば、ブリ漁などの定置網漁で知られるところ、
それにまつわるたくさんの漁撈用具があります。

木造の和船(撮影許可をいただいてます)

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イワシなどを入れた三十貫ザル

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県内の朝日や入善の和船もあり、形状のちがいが面白いです。
明治の頃に使われた三十貫ザルは昭和には十貫ザルに。
小さくなり、編み方もざっくりと荒くなっていました。

氷見では養蚕もおこなわれていたのですね。
棚は竹で編まれていたのです。

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農具もたくさん!
ころがし、脱穀機、唐箕 ↓

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籾や藁くずを選別するのですが、日本の東西で籾の出口の位置が異なっており
能登では西日本タイプのもの、大門あたりでは東日本タイプのものが
製造されていたそうです。道具の東西の境界がここに、おもしろいですね〜

竹細工は実に多様で漁撈に農具に、日常の暮らしにと
編まれていて、会場のそこここで見ることができました。
用途により形状も編み方もちがってきますので、これだけのものが
みられる土地は少ないのではないかと推察します。
そして、今残っているのはほんのわずかな道具だけです。

今回、初めて間近にみたのが神通川のササブネ。
昭和50年代まですぐ近くの布瀬町に舟大工さんがいたということで
サケやマス、あゆを水揚げして運搬していた牧歌的な風景は
自分も見ていたはずなんですね。
氷見の十二町潟の湿田農耕の写真も美しかったなぁ。ウットリ
ほんの少し前まであった暮らし、風景、よかったらお年寄りを連れて
お出かけください。みんな元気になります。
収蔵品がとてもきれいに手入れされていて、あらためて
氷見市立博物館の尽力に深謝するところであります。



氷見市文化財センター
氷見市中田645番地(旧女良小学校)
今年度このあとの公開日:11/4、25、3/24(すべて土曜)9時〜16時
*申し込み不要、入場無料


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by nobirru | 2017-10-29 17:45 | モノとの出会い

編み組品をつかう

竹やまたたびの編み組品、
いろいろと展示販売中です。
どうやって使うんですか?
質問をよくいただくんですが、
台所周りに置いとくと、次々役割りがでてきます。

水切り、粗熱をとる、野菜やくだものを置く、
おかずを盛るうつわとしても。
自由に楽しんでみてください。
すぐれた道具ですよ!

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ざるそうめん



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焼き菓子冷ましちゅう

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by nobirru | 2017-08-21 12:48 | モノとの出会い

鉄の道具 フライパン

まだわりと新しい道具、
鉄のフライパン。
オムライス作ってみました〜。
火の通り、使い心地、公正にぢぢぢ...と
料理人のカン(ふつうのね)を働かせて使ってみます。

表面はカリッと中はふわっと
油じまいがよく楽に使えるし、働いてくれそうです。
シンプルな鉄のフライパンって、思えば初めてでしたが
肩の力が抜けました。
ちょっと食べ過ぎでしょサイズのが完成〜♪
次何作ろう?



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by nobirru | 2017-05-06 12:54 | モノとの出会い

立山Craft2017

今年3回目となる立山Craft2017、5月27日(土)・28日(日)と
立山総合公園で開催されるそうです。
NPO法人立山クラフト舎代表の佐藤みどりさんが、弊舎に来てくださり
お話を伺いました。

地域起こし協力隊として立山町に移住された佐藤さん、
地方のクラフトフェアを見てこの地でもぜひ...と発案されたこと、
そもそもクラフトフェアって何?という状況下(土地柄)から
地元の有志、ものづくりに携わる人々と賛同が広がり開催に至ったこと、
三年目の今年からはNPO法人立山クラフト舎が主催となること、
駐車場・シャトルバスなどの環境整備を進めていること
(車1台につき500円の協力金あり)、
などなど、行動力をともなうストーリーを語られました。
いや〜すごいなぁ。

ローカルなフェアはほんと楽しくて、足を伸ばすとさらに遠くの
いろいろなものづくりに出会うことができます。
作り手さんとどしどし話をして、知らないことを教わりましょう。

新緑の5月に立山クラフト、紅葉の10月にはクラフトあさひがあり、
富山の大きい自然のふところでクラフトという文化が
育っていくといいなと思います。
これからですよね〜
二日間、お買い物バッグ持って(これ大事)楽しみましょう♪



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by nobirru | 2017-05-06 12:11 | モノとの出会い

暮らしの竹ざる

角餅、昆布餅、
切り終えて餅つき完了。

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右は信州の根曲竹平ザル、
左は氷見の丸そうけ
小さいのを作ってもらった


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一升の片口そうけも氷見。
いつからあるかわからないようだが
とても丈夫。
今年もごくろうさまでした。
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by nobirru | 2016-12-31 17:06 | モノとの出会い

来年のこと

秋のフェアも後半が始まりますが、
来年の計画も練っています。
ノビル舎は5年目になります。
アトリエショップはなるべく多く開けて(ex.,水休)
器や暮らしの手仕事をいつでも見ていただけるようにして
企画展を何回か、今までより自由に考えてみたいっ!
そんなことをイメージしています。
おそらくリ・スタートは3月初めになるでしょう。

益子では、城田渚さんに会えてよかった。
彼女はこの近くに工房を持ち、土で表現するものを
制作している作り手だ。
町をあげての陶器の市に、毎年小さなテントを張っている。
新しいものを手がけているので、
こんなのも来年はノビル舎で紹介します♪

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by nobirru | 2016-11-08 18:07 | モノとの出会い

作り手の展示ご案内

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藍染 ニワカヤマ工場 澤口隼人さん
手紡ぎと織 スタジオアユンク 菅野あゆみさん

日本のものあわせ
梅田大丸店
1階イベントスペース

11/9(水)〜11/15(火)
10:00〜20:30(金、土は21:00まで)


冬の藍を身につけるのもいいですね〜
お近くの方、関西へお出かけの方どうでしょう。
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by nobirru | 2016-11-07 14:02 | モノとの出会い

La Manoさんの染織

去年夏のLa Manoさん工房訪問より〜


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藍甕の横で染めた布を水にさらしているところ
繰り返し染めることで、濃い藍の布になります。


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工房横の藍の畑
こちらでは染料のすくもは他から仕入れていますが、
このすくもが今後貴重になっていくでしょう。

La Manoさんでは草木染めもなさっており、
その色数の豊富なこと!
いつか、草木染めのマフラーなども
紹介したいです。

8月のアトリエマンスリー
13日土曜まで。



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8月のアトリエ・マンスリー

8月1日(月)〜13日(土) 日曜休み12日間
11:15〜18:00
*8月は通常と開業期間が異なります

★うつわ・暮らしの道具
  &8月の新着 
      クラフト工房La Mano 藍染手拭い

(*アトリエそばの駐車場、ご案内します)
 
https://www.facebook.com/nobirrusha
http://nobirru.jimdo.com/アトリエ案内
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by nobirru | 2016-08-11 18:25 | モノとの出会い

廣島一夫さんの仕事展

宮崎県で作られ、使われていた廣島一夫さんの
竹細工の展示のお知らせが届きました。
80年あまりの生涯をかけて
竹細工の制作にあたられた廣島さん、
その作品はアメリカ・スミソニアン協会国立自然史博物館や
イギリス大英博物館にも収蔵されているそうです。

国内では、2012年に滋賀県で初の本州での展示があり、
私も出かけてきました。
大きな大きな竹細工は、これらが使われていた頃の
暮らしの懐の深さを感じさせてくれます。
同時に、美術品でなく暮らしの道具を
これほどに美しくつくる人の営みには
心を揺さぶられるものがあります。
今度は東京での企画展、廣島さんの作品に触れる
またとない機会となることでしょう。



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『日之影の竹細工職人 廣島一夫さんの仕事』
10月6日(木)〜11月13日(日)
木・金・土・日 11:00〜18:00

gallery KEIAN
クラウドファンディングの案内はこちらを



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by nobirru | 2016-07-22 13:03 | モノとの出会い

版画展のご案内

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6/18土〜25土
13時ー19時(最終日17時)
かわかみ画廊
月曜休廊


ノビル舎の制作物を
手がけてくださっている西尾捷太さんの
二年ぶりの個展です。
東京・青山のかわかみ画廊さんにて
アートを身近に感じられる
素敵なギャラリーですよ。
お近くの方、ぜひ。
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by nobirru | 2016-06-06 13:27 | モノとの出会い