からむし織 山内えり子さん、斉藤環さん

からむし織は、福島県奥会津の昭和村から
えん。の山内えり子さん、斉藤環さんです。

からむし織の後継者育成のための「織姫体験制度」を経て
ともに10年を昭和村で暮らし、からむし織に取り組んでいます。
からむしというのは、イラクサ科の多年生植物で
別名苧麻(ちょま)あるいは青苧(あおそ)といいます。
この植物を育て、手で糸を引き、手で撚りををかけながら
つないで糸にして、織の工程に入るという
手間ひまかけた作業をひとつひとつこなしていきます。

江戸時代に木綿が普及する以前は、
このからむし織が庶民の日常着であったのですが
(日常着といってもざっくりとした通気性のよい
布ですから、冬は寒かったでしょう!)
生産性がとても低く、素材の加工性も
木綿に劣るために圧倒され、今日では「越後上布」のような
ごく上質な着尺として知られるばかりとなりました。
(*越後上布への原料供給も昭和村でしています)

お二人が取り組んでいるのは、
かつての日常着のような布、それを袋物やがま口など
使いやすいものにしていただきます。
日頃目にすることがなくなったものですが
この機会に身近に置いていただければと思います!


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がま口/山内えり子さん


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包む布/斉藤環さん

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東北から鉄と自然布の手仕事
『南部鉄瓶とからむし織』

5月14日(木)〜24日(日)
平日 11:00〜18:00
土・日10:00〜18:00
20日(水)は休み
ノビル舎アトリエ

フライヤーはこちら
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by nobirru | 2015-05-09 09:04 | Handworks in Life